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旭川人になる

これができたら立派な旭川人。
まずはロータリーだよね。

なにあれ?
私、初めて旭川に来たとき、バカじゃないのって思ったよ。
車がグルグルで規則性もよくわかんないし。
「入るときはウインカーいらないよ、出るときはいる」

そんなこと言われても…。
おまけに40号が優先とかさ…。

今では、鼻ほじりながらスーイスイ。

これは立派な旭川人でしょ。

40号と39号も憎たらしいよね。
地味に痛いとこついてくるんですわ。
あら?あのラーメン屋はどっちだっけってことありません?

ラーメンといえば、
なんでライス頼むと、必ずたくあんついてくるの??
それに慣れたら旭川人だよ!!
蜂屋が好きかどうかでケンカするのも旭川人(笑)
ラーメンと同じくらいカレーでケンカするしね。
米米亭だ、クレイジースパイスだと口論するの好きです♪

その反面、旭川の人ってすぐウドン食べたがるのに、
ウドン屋少ないよね。
同じく、すぐ中華食べたがるのに、
中華屋少ないよね。

『手の噴水』は昔ここにはなかったって、
もう私に教えてくれなくて結構です(笑)
たくさんの人から聞きましたから!!!!

そういう私もすっかり旭川の人になりました。
旭川ケーブルテレビの求人、番組制作。
面接は美唄市から車で2時間。
縁もゆかりもない土地。
ポテトは住宅地にあるから超迷ったっけ(笑)
ほどなく、めでたく、採用の通知。

急いで探すアパート。
時間が全然無くて、部屋を2つ見るだけで、即決定。
条件は『会社とサンロクが徒歩圏内なこと』

知り合いが1人も居ない街。
話すのは会社の人たちだけ、それで1日が終わる。
あの頃は寂しかったな~。

今ではサンロクに1人で出かけても、
あちこちに知り合いがいて、本当にうれしい。
一緒に酒を飲もうと誘っていただき、ほんとうにうれしい。

街で見かけて声をかけていただく。
「星野さん」と名前を呼んでくださる。

よそから来た私にとって、こんなに幸せなことはありません。

『立派なテレビマンになります』

入社した時の私の固い決意です。
なにが立派かは、今でもわかりませんが、
地域の方々を主役にできる最高の仕事です。

これからも精進。


☆星野 智哉☆

お盆トーク

お盆ということで久しぶりの帰省。
実家の美唄市へ。

じいさんが死んで何年経ったとか、
あの時はどうだったと、実にお盆的な話題も終盤にさしかかった頃、
「自分の葬式はこうして欲しい」という話になった。

まず第一に星野家は大変賑やかな家。
家族全員ワイワイやるタイプ。
私の友達が実家に遊びに来たときは、

大学のサークルで飲んでるみたいと一言。

本当に賑やかに楽しむ酒席が星野家の特徴。
最近ならさ、Wiiでカラオケできるのね。
普通に酔っ払って家族でやるからね。
マラカスとかタンバリンも人数分あるから覚悟して!

親父はジェロ歌うとき、犬の散歩用の帽子被るから!

脱線しましたが、自分の理想の葬式という話。
不謹慎でもありますので、そういうのキライという方は、この辺で。
悪気なく書いてますので、気軽に読んでやってください。

まずは私の父親。

親父は犬好き。
愛犬無しには生きていけない。
なので、葬式はペット可にしてほしいとのこと。

なんとなく叶いそう。
でもお通夜中に、お坊さんに吠えるよね…。
それでお坊さんもビックリしてお経がとんでしまったら?

これは却下かな~。
心配しないでも、親父が死んだら、
犬ごと棺桶にいれてやるということで、家族の意見は一致。


続いて私。

棺桶に私の好きだった所、並びに一番の思い出を寄せ書きしてもらう。
どう?これは叶うんじゃないかな?
簡単じゃない!

「星野さんとの思い出はポテト農園です。 リサ」
「星野さんの好きなところはメガネです。 矢野」

みたいにさ!
あの世行ってから読み返したら楽しそうでしょ?

欲張っていい?
まだお願いしたいことがあるんだなぁ。

お盆の時期もそうだけど、
仏壇に置くさ、超ちっちゃいビールあるじゃない?
お酒を飲めない、おばあちゃんとかがたまに飲むやつ!

あれ、やだ!どうせだったら500mlでお願い!

チビビールなら、飲まないほうがマシだよね~。
ロックンロールにいきましょ!!!

続いて私の母親。

私の500mlのビールに触発されてか、
葬式のビールはぬるいと。
どうせだったら、ビアサーバーを置けないかと言い出した。
つまみも『つぼ八』あたりでデリバリーできないかと。

これには家族一致で大賛成!
泣いてくれるのも嬉しいけど、笑って欲しいよね。

そんなオカンは先日、親戚が集まった際、

親戚って、なんでかメアド交換しないよね?

っと、大声で爆弾発言。
今は携帯の時代でしょ?みんなメールアドレスあるでしょ?
番号は知ってるけど、メールは?
なんかあったら一斉送信したらいいと得意顔。

まあ確かに。
親戚の番号は知ってても、メアドとなると知らない家族も多いかも。

そこで親戚が携帯を持って、オカンの周りにゾロゾロ集まる。
携帯を持たない高齢の方はその息子が代わりに。

なんだかスゴイ光景だ…。
昔から知ってるおっちゃんやおばちゃんが一斉に携帯を操作している!

得意になったオカンは続ける。
「ねっ、なんかあったら、簡単に連絡とれるしょ?」
「今なんか、番号交換簡単なんだから!」

『遠赤外線でピッピッピなんだよ!』

よし。
惜しかったな。

焼くな!!!!

☆星野 智哉☆

夢で

手に味噌を持ってキュウリを探す夢を見た。


☆ほしのともや☆