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取材について考える

取材先で打ち合わせをしていると、
胃がキリキリと痛みだす。
それがドキュメンタリーになるとなおさらだ。

前回の打ち合わせは大波だった。
笑顔で車に戻るも、10分ほど動けず…。

いや精神を鍛えないと(笑)

やはり、考えるのはこういうこと。
その人が歩んできた人生をたった30分に要約する事実。
打ち合わせをすればするほど、プレッシャーとなる。

その人が日頃から心掛けていることを映像で表現する。
目には見えない心の中の思いを、編集で形にする。
ナレーション原稿を書く。

誇張せず、シンプルな言葉で、
しかしながら、人の心に届くような単語を紡ぐ。

取材先は本気で仕事をしている。
だから、私も本気でぶつかる。

1歩踏み込んだ質問をする、胃が痛む。
それはいらないですとはっきり断る、胃が痛む。
ドキュメンタリー初心者、日々精進。

取材に出るときに心掛けていること。
『自分の日常・相手の非日常』

私はカメラを持ち、マイクを向けることが日常。
しかし相手にとっては?
これを常に意識し、人と向き合う。

例えば飲食店。
それはそれは大きな覚悟でお店をオープンし、料理を開発。
試行錯誤を繰り返し、
ようやくお客さんの評判を集めたところで登場する私。

その努力の日々をたったの10分間にまとめる。
だから、絶対に怠けてはならないのだと思う。
取材を日常にしない。
作業にしない。

感受性のアンテナを高く。

☆星野 智哉☆

ディープな世界の入り口か

どうしても好きなディープな世界。
一応、旭川ケーブルテレビのブログということで、
控えてはいるのだが、休日はあちこち回るのが趣味。
数ヶ月前に『北海道大観音』を強行的に連載したが、
ああいう場所が私のパワースポット。

最近は場末の酒場巡り。
札幌が中心なので、ココにはかけない。
だから『男山直営』なんかにかこつけて書いてる始末。

でも、今回のこれは、しっかり旭川。
よって旭川ケーブルテレビブログに書けるのでは。
って、全然取材の話もなく、いよいよ怒られそうだ。

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利用している人も多いのかもしれない。
しかし、圧倒的に『気になっていた人』のほうが多いだろう。
だから、勇気をだして行って来た。

場所は東警察署の向かい、ちょうどバス停の前だ。
野菜の無人販売は良く見かけるが、本とは奇抜。
しかも、この圧倒的な存在感。
不思議な世界の入り口のように、全ての人を受け入れている。

バスを待つ方が、その時間を利用して購入するのか。
買った本をバスで読む、理にかなっているのかもしれない。

それにしても、値段が安い。
100円の棚は大人気なのか、すっからかんだ。

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漫画だ。
色々な種類がある。
よくわからない漫画の6巻あたりから読むのはどんな気分だろう。
ディープな世界が広がってきたぞ。

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司馬さんの文庫本がズラリと並んでいる。
値段は50円と格安だ。
カバーが無いこと、古いことを気にしないのであれば完璧。
きにしないのであれば。

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キレイな本もたくさんある。
そして何より掘り出し物が、キラリと光る。
倉本聰さんや、椎名誠さん、妹尾 河童さんなど、
なかなか異色の組み合わせにして、独特のラインナップだ。

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お金はしっかり払いましょう。
向かいは警察署だからね。
入れないと速攻で飛んでくるシステムなのかもよ。
50円の本を購入。
アンダーグラウンドな世界の通行料として、100円払ってきた。

またいこう、いい。
旭川で好きな場所が増えた。

☆星野 智哉☆

特大カラアゲのお店

今年の春にポテトで放送しました『北海道B級グルメ対決』
これは全道のケーブル局が集まり、収録を行ったもの!

その中で札幌から登場したのが、こちらのお店。

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サウスヴィラなのであります。
このお店、特大のからあげが有名なのであります!!!

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こちら、からあげ3個定食。
4個とか、5個とか、選べる楽しさ!!
女の子だったら2個でもパンパンだと思いますよ。

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ね、でっかいでしょ。
店内は激混みで、みんなからあげをパクパク。
これきっと、全員口の中火傷してんだろな~。
とにかく熱々、肉汁がどばっとこぼれてくるのです。

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後ろから鈍器で殴られたような衝撃。
食べても食べても、なくならない。
恐るべし、サウスヴィラ!!!
J:COMさん、教えてくださりありがとうございます!

☆星野 智哉☆