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ディープな世界の入り口か

どうしても好きなディープな世界。
一応、旭川ケーブルテレビのブログということで、
控えてはいるのだが、休日はあちこち回るのが趣味。
数ヶ月前に『北海道大観音』を強行的に連載したが、
ああいう場所が私のパワースポット。

最近は場末の酒場巡り。
札幌が中心なので、ココにはかけない。
だから『男山直営』なんかにかこつけて書いてる始末。

でも、今回のこれは、しっかり旭川。
よって旭川ケーブルテレビブログに書けるのでは。
って、全然取材の話もなく、いよいよ怒られそうだ。

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利用している人も多いのかもしれない。
しかし、圧倒的に『気になっていた人』のほうが多いだろう。
だから、勇気をだして行って来た。

場所は東警察署の向かい、ちょうどバス停の前だ。
野菜の無人販売は良く見かけるが、本とは奇抜。
しかも、この圧倒的な存在感。
不思議な世界の入り口のように、全ての人を受け入れている。

バスを待つ方が、その時間を利用して購入するのか。
買った本をバスで読む、理にかなっているのかもしれない。

それにしても、値段が安い。
100円の棚は大人気なのか、すっからかんだ。

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漫画だ。
色々な種類がある。
よくわからない漫画の6巻あたりから読むのはどんな気分だろう。
ディープな世界が広がってきたぞ。

ファイル 422-3.jpg

司馬さんの文庫本がズラリと並んでいる。
値段は50円と格安だ。
カバーが無いこと、古いことを気にしないのであれば完璧。
きにしないのであれば。

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キレイな本もたくさんある。
そして何より掘り出し物が、キラリと光る。
倉本聰さんや、椎名誠さん、妹尾 河童さんなど、
なかなか異色の組み合わせにして、独特のラインナップだ。

ファイル 422-5.jpg

お金はしっかり払いましょう。
向かいは警察署だからね。
入れないと速攻で飛んでくるシステムなのかもよ。
50円の本を購入。
アンダーグラウンドな世界の通行料として、100円払ってきた。

またいこう、いい。
旭川で好きな場所が増えた。

☆星野 智哉☆