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尾道ラーメン

尾道ラーメンを食べずして帰るなんて!
そんなこたぁ~、許されません!

ホテルで
「地元の人に人気のお店」で教えていただいた。
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店の前。
えっ…ここって感じ。
古いっすね~、いいっすねぇ~。
こういうの最高に好きですよ。
他の尾道ラーメン店に比べ、断然古い。

お店の名前は「みやち」。
帰ってきて調べたら、人気店のようでいつも行列みたい。
この日は平日だったが、それでも店内は満席。

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あの~、ずいぶん安くないですか???

値段が昭和で止まっているようです。
さて、尾道ラーメンの登場。

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名物は天ぷら入りなんだって!
蕎麦ならわかるけど珍しいよね、天ぷらとラーメンの組み合わせ。

スープはあっさり、しかしコクがある。
なんだろう、あってるかわからないけど、
旭川でいうラードの代わりを天ぷらがしている感じ。

じわ~っと油が溶け出し、独特の深みを出している。
旭川も魚介スープだが、尾道ラーメンはダシって感じ。
塩分が控えめなぶん、濃縮された風味がストレートに広がる。

おいしいラーメンでした!

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尾道の最後は、
千光寺公園にある《文学のこみち》
ここは文学者たちの作品が碑として数多く残された場所。
やっぱりこの絶景は何か創作意欲を掻き立てるんだな。

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写真は林芙美子・放浪記の碑を前に。
例によって放浪記は読んでいないのだが、うれしそうな表情で。

このあと旭川に戻り、
これぞまさに速攻で山岡家に行った。
尾道の人に、教えてあげたい。

☆星野 智哉☆

魔性の粉~SUKIYAKI~

ふりかけ。
炊いた米にふりかけて使う、調味料。
これないとはじまらない。

ふりかけと言えばやっぱり『丸美屋』なのだが、
この商品は要注意。
他のモノに比べて、ものすご~く中毒性が高い。

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そう、「すきやき」だ。

この粉、美味すぎて、さあ大変。
ご飯が進んで、さあ大変。
我が家では、絶対に切らしてはならないものなのだ。
正真正銘、魔性の粉。

大体がだよ、タイトルからしてダメでしょう。
「すきやき」って!!!

他のラインナップはね、ご存知「のりたま」を筆頭に、
「さけ」「かつお」「ごま塩」「たらこ」「しそ」など。

こらっ!なんで「すきやき」だけ料理名!!!

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もう、歯に衣着せずにいくからね!!
この粉ったら、

全然すきやきの味なんかしないんだから!!

あ~、言ってやったぞ!
すっきりした!

これ幼稚園くらいからずっと食べてて、
これまでに何キロ食べたかわかんないんだけど、
たったの一回も口内で「すきやき」が香ったことはない!

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でもこの粉は危険なほど美味い。
ご飯がペローンとなくなるからね!!
他のふりかけラインナップにはないジャンキーさがある!

食べたくなってきたでしょ?
探してごらん。

探すと無いから…。

ソノ、粉ハ。危険デス。

☆星野智哉☆

ススキノに残る昭和!

やっとこ念願かなって行ってきました!
札幌の超人気店・金富士!

みなさん知ってますか?
このお店、旭川にゆかりがないわけじゃない!

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なんと『男山直営』のお店なのです!!

そういった理由からも、1度お邪魔したいと思っていたのですが、いつも満席…。

今回、可愛がっていただいている札幌の先輩が予約を♪

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昭和の雰囲気の中でつまむ焼き鳥は格別。
しかし、このお店を語るには、お値段でしょう。

超超安い!だから超超混む!!

ええと、鳥串は3本で230円。
豚串もタンも同じく、230円。
しかも大きさは小さいこともなく、標準的なサイズ。

おいおいおい、こりゃスーパーより安いぞ!
値段さることながら、店内の活気がすごい!

ススキノにいるとは思えない場末感!
しかも相席ね。

酒臭い息を吐き散らしたおっちゃん達が、
ズラリと並び、ストレスをチョコンと置いていく場所。
ケンカが始まりそうなほどの喧騒。
テーブルの上で転がったままのお銚子。

いや~、金富士。
本当に最高っす!!
旭川でいうと、馬場ホルモンの雰囲気が1番近いだろうか。

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相席のおっちゃんが美味そうにつついていたので真似。
これはね、揚げにカラシのソースがかかったもの。

金富士ったらわかってる…。
どの料理も酒をグビグビ飲ませるように出来てる…。
財布のことなんて1ミリも気にかけず、どっぷりと酔うのでした。

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これも人気だという卵焼き。
これ頼んだ時点で、記憶もフワフワしてきたなぁ。

瓶ビールのサッポロラガーが飲めるっていうんで、
楽しみにしてたんですが、今回の震災の関係で入荷できないとのこと。

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男山直営ということで、もちろん日本酒に切り替え♪
寒い夜だったので、熱燗でチビチビと。
頼んでもいないのに冷奴。
なんでもお酒を切り替えると、お通しがつくそう。
これは良いシステム!!!

年の近い先輩との飲み会ということもあり、
話題はえげつな~い方向へ。

やれどんな女性が好みだとか。
やれこんなデートをしたぞと武勇伝。
俺だって昔は超キレイな女の子とってな具合に、
話は下へ下へと流れていくのでした。

それも金富士のせいってことで。

☆星野智哉☆