尾道ラーメンを食べずして帰るなんて!
そんなこたぁ~、許されません!
店の前。
えっ…ここって感じ。
古いっすね~、いいっすねぇ~。
こういうの最高に好きですよ。
他の尾道ラーメン店に比べ、断然古い。
お店の名前は「みやち」。
帰ってきて調べたら、人気店のようでいつも行列みたい。
この日は平日だったが、それでも店内は満席。
あの~、ずいぶん安くないですか???
値段が昭和で止まっているようです。
さて、尾道ラーメンの登場。
名物は天ぷら入りなんだって!
蕎麦ならわかるけど珍しいよね、天ぷらとラーメンの組み合わせ。
スープはあっさり、しかしコクがある。
なんだろう、あってるかわからないけど、
旭川でいうラードの代わりを天ぷらがしている感じ。
じわ~っと油が溶け出し、独特の深みを出している。
旭川も魚介スープだが、尾道ラーメンはダシって感じ。
塩分が控えめなぶん、濃縮された風味がストレートに広がる。
おいしいラーメンでした!
尾道の最後は、
千光寺公園にある《文学のこみち》
ここは文学者たちの作品が碑として数多く残された場所。
やっぱりこの絶景は何か創作意欲を掻き立てるんだな。
写真は林芙美子・放浪記の碑を前に。
例によって放浪記は読んでいないのだが、うれしそうな表情で。
このあと旭川に戻り、
これぞまさに速攻で山岡家に行った。
尾道の人に、教えてあげたい。
☆星野 智哉☆