IPAがまとめた2010年5月のウイルス・不正アクセスの届出状況によると、偽セキュリティ対策ソフトに関する相談は2010年1月に急増し、5月までに多数の相談が寄せられている.偽セキュリティ対策ソフトは、「ウイルスに感染している」などといった虚偽の警告メッセージを表示するタイプのウイルスで、「Security essentials 2010」「XP Smart Security 2010」といったいかにも本物らしい名前が付けられている.また、画面にもそれらしいウィンドウが表示されるが、実際にはセキュリティ対策ソフトではなく、「問題の解決には有償版が必要」などとしてユーザーを支払いサイトに誘導し、金銭を盗み取ることが目的となっている.これらのウイルス等に感染しないため、不用意な添付ファイルや不正なリンクへのアクセス等には十分にご注意下さい.
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