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【重要】Windowsの脆弱性を突くウイルスが報告されました

 米シマンテックやフィンランドのエフセキュアなどのセキュリティ企業は2009年1月6日、Windowsの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用するウイルス(ワーム)が感染を広げているとの報告を行いました.
 ウイルスが悪用するのは、セキュリティ情報「[MS08-067]Serverサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (958644)」に含まれる脆弱性で、危険度が非常に高い脆弱性であり、一部で悪用が確認されていたため、マイクロソフトではセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を2008年10月24日に緊急公開しています.
 今回この脆弱性を突いて被害を拡大させているワームは、「Downadup」や「Conficker」と呼ばれるものでパソコンの動作に不具合を与える虞がありますので、OSやウイルス対策ソフトを最新のものに更新されることを強く推奨致します.

■シマンテック
http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/writeup.jsp?docid=2008-112203-2408-99&tabid=2

■Microsoft Security
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx