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ツバメノートと私

かれこれ何年になるか。
ノートはツバメを愛用しています。

たかがノート、されどノート。
結構高い、ツバメノート。

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とにかく書くことが多い仕事です。
テレビなので、カメラや編集が仕事の大半かと思いきや、
ニュース原稿にグルメのナレーション、
コラムに会社紹介にと、書いて書いて書く毎日です。

その相棒がこのツバメノート。
1回使ったらやめられませんよ。

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取材メモはもちろん、
プライベートで小説のアイデアを書いたり、
公園で詩を書いたりするときもこのノート。
だから我が家はツバメだらけ!!

ドキュメンタリーとか1本つくると、
絵コンテだ構成だと、平気で2冊またぎますね。

よくノートなんてどれでもいいんじゃない?
なにそのコダワリ?
とつっこまれますが、何をおっしゃいますか。

やっと浮かんできた貴重なアイディアを、
その辺の紙に書いているほうが信じられない!!

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ノートは今、安いです。
5冊でいくらとか、100円均一とか。
わたしも昔はそういうの使ってました。

ノートに罪は無いのかもしれません。
書く人の気持ち次第なのかもしれません。

しかし『これに決めた』という意思が私の場合重要でした。
ツバメに変えてから、アイディアのひとつひとつが愛おしい。

心理って大切ですよ。
いつでも言葉が降ってこいと、私はいつもツバメノート持ってます。

取材のときも、枕元でも、散歩のときも、飲みに行くときも。
習慣にしてしまえば、企画は楽しいものです。

最初の1ページ目に
毎回私は一言添えます。

ファイル 407-4.jpg

こんな言葉も書きました。
ツバメと共に、日々を頑張ります。

☆星野智哉☆

喝!喝!

ポータブルのゲーム機あるでしょ?
あれをさ、家族で出かけてるのにやってるガキンチョ。
それってどうなの?

いや、こんなことに疑問持つと、もうオッサンだね。

というのも、先日、レストランにて。
家族連れが私の席の横に座ったんですよ。

注文を終え、間髪入れずポータブルのゲーム機をピコピコ。
親は親で、スマートフォンを操作。
うーん…。

これってなんだか寂しいね。

私の場合、家族で外食って特別な時間だったけどな~。
料理が来るまでの間も、ワイワイしゃべって楽しかったよ。

それが今ではゲーム。。。
もちろん禁止している家もたくさんあるんだろうけど、
少しずつ時代が変わってるよね~。

ポータブルってぐらいだから、
持ち運びが出来て、いつでもどこでもがウリでしょ。
だから、レストランでってのも、
商品の強みとしてはわかるんだけど…。

私の子どもの頃、
みんなの憧れは『ゲームボーイ』
それこそ、ポータブルゲーム機が一気に広がった時代。

ゲームボーイ持って出かけた先は友達の家だったけどな。
せっかくどこでもゲームができるのに、結局室内(笑)

家族でどこか出かけるときも、
我が家では持ってっちゃダメだったし。


持ってっていいのは健康ランドと親戚のお通夜!!

ゲームは楽しいけど、メリハリだよね。

そうそう、ついでにアレも嫌!
食事中に雑誌とか漫画読むの。

せっかく料理していただいたものを片手間でって…。
食べるときは食べようよ。
漫画なんか読みながら、味わえるんだろうか?

週刊誌とか新聞とかはまだわかるんだけど、
先日、ラーメン屋で、

美味しんぼを読みながらメシ食ってる人もいたからね!

メシ中にメシの漫画!?
食べたいの!?読みたいの!?
ここまでいけば、極めてていいんだけど(笑)

子どもの頃、
テレビに夢中で夕食をダラダラ食べてオカンに怒られたっけ。

そんな私が生意気言うようになったもんだ。

☆星野 智哉☆

旭川人になる

これができたら立派な旭川人。
まずはロータリーだよね。

なにあれ?
私、初めて旭川に来たとき、バカじゃないのって思ったよ。
車がグルグルで規則性もよくわかんないし。
「入るときはウインカーいらないよ、出るときはいる」

そんなこと言われても…。
おまけに40号が優先とかさ…。

今では、鼻ほじりながらスーイスイ。

これは立派な旭川人でしょ。

40号と39号も憎たらしいよね。
地味に痛いとこついてくるんですわ。
あら?あのラーメン屋はどっちだっけってことありません?

ラーメンといえば、
なんでライス頼むと、必ずたくあんついてくるの??
それに慣れたら旭川人だよ!!
蜂屋が好きかどうかでケンカするのも旭川人(笑)
ラーメンと同じくらいカレーでケンカするしね。
米米亭だ、クレイジースパイスだと口論するの好きです♪

その反面、旭川の人ってすぐウドン食べたがるのに、
ウドン屋少ないよね。
同じく、すぐ中華食べたがるのに、
中華屋少ないよね。

『手の噴水』は昔ここにはなかったって、
もう私に教えてくれなくて結構です(笑)
たくさんの人から聞きましたから!!!!

そういう私もすっかり旭川の人になりました。
旭川ケーブルテレビの求人、番組制作。
面接は美唄市から車で2時間。
縁もゆかりもない土地。
ポテトは住宅地にあるから超迷ったっけ(笑)
ほどなく、めでたく、採用の通知。

急いで探すアパート。
時間が全然無くて、部屋を2つ見るだけで、即決定。
条件は『会社とサンロクが徒歩圏内なこと』

知り合いが1人も居ない街。
話すのは会社の人たちだけ、それで1日が終わる。
あの頃は寂しかったな~。

今ではサンロクに1人で出かけても、
あちこちに知り合いがいて、本当にうれしい。
一緒に酒を飲もうと誘っていただき、ほんとうにうれしい。

街で見かけて声をかけていただく。
「星野さん」と名前を呼んでくださる。

よそから来た私にとって、こんなに幸せなことはありません。

『立派なテレビマンになります』

入社した時の私の固い決意です。
なにが立派かは、今でもわかりませんが、
地域の方々を主役にできる最高の仕事です。

これからも精進。


☆星野 智哉☆