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明日はいよいよ

明日はいよいよ
旭川ハーフマラソンだ。

練習もしてきた。
体重も落とした。
ちょっと膝が痛いのが心配だ。
まだ体重が重いのか、筋力がないのか。

持ち物のチェックだ。

ゼッケン、よし。

シューズ、よし。

帽子、よし。

短パン、よし。

途中補給用のアメ、よし。

乳首にはる絆創膏(右)、よし。

乳首にはる絆創膏(左)、よし。

以上、すべてよ~し!!!!!
がんばります。

☆星野 智哉☆

広島日記~俺と厳島~

先日、広島へ行ってきました。

広島は修学旅行以来。
原爆ドームをみて、お好み焼食べてと定番コース。
今でもつい昨日のことのように覚えていますよ。

瓦屋根が北海道と違うと大はしゃぎ。
デジカメなんか持って無いからバカチョンで写真撮ってね。
宿泊先のホテルで風呂上りの女子とすれ違う、あの感覚。
おっと、いきなり話がマズい方向に。

ファイル 411-1.jpg

もみじまんじゅう。
甘くて美味しかった。
あんこだけかと思ったらチーズや抹茶と色々選べて楽しい。

横で先に食べていた方が
「人形焼と変わらんな~!」という大胆なコメントを残し、去っていった(笑)

確かに。
わからんでもない!!!!!

目隠しどっちか当てましょう対決~♪パフパフ!!
あなたが食べたのは~、人形焼?それとももみじ饅頭??

挑戦者は~旭川から参戦してきた星野さ~ん!!!

『う~ん…どちらも甘い。しかし、生地の厚さといい、これは…。』

ズバリ人形焼!!!!!

あ~残念、あなたが食べたのは、もみじ!!!
今回も成功ならず!
あなたの挑戦をお待ちしています!

浅草と広島を敵に回す企画を考えながらいただいた。

修学旅行で食べたときは、特に感動も無かったが、
やっぱりコレ食べると、広島来たって感じが強くなるね!

ファイル 411-2.jpg

続いて、日本三景。
安芸の宮島・厳島神社の鳥居を拝みに!

いや~、きれいだな。。
日本人でよかったな。。。

まもなく夕暮れというベストタイミング。
カメラを片手にたくさんの方が撮影をしている。
そりゃそうだ…。
写真に収めずにはいられないよ!

私も記念にとパシャパシャ!
広島遠いし、なかなか来れないもんね!

でも。
やっぱり自分が映っている写真も欲しいな…。
よし、誰かにお願いしよう…。
夕暮れと鳥居をねらってるプロっぽい人には声をかけられないし…。

あっ、女子大生の集団だ。
でもな~、こういっちゃなんだが写真下手そうだ!

そこにやってきた男性。
旅慣れした雰囲気もあるし、写真も上手そうだ!

「すいません、1枚撮ってもらっていいですか?」
「ああ、いいですよ。」

「鳥居は全部入ったほうがいいよね?」
「あっ、はい!そうですね。お願いします!」

「う~ん、ちょうど逆光だな~、ちょっとこっち向き変えて!」

(ほらほら!ちゃんとしてる!頼んでよかった!)

「それじゃ、いきますよ~、ハイチーズ!」

パシャ!!!!!!

ありがとうございま~す!
ちゃんと撮れてるか、確認してみてと。

はい…。

ちゃんと撮れてます。

ファイル 411-3.jpg

俺がドーーーン!!!!!

いや、構図としては最強でしょ!?
後ろを歩く外国人女性が憎たらしい!!!
広島滞在記はじまりはじまり~。

☆星野 智哉☆

火葬場とアラスカ

最近死んじゃった飼い猫。
そのバカたれとの思い出話を少々。

あれは高校生の夏休み。

朝起きたら、何か臭い。
うんちくさいというか…、なんというか…。
夏の暑さで腐敗したような、
何か死んでるんじゃないかと思うような臭い…。

ゆっくりと目を開く。

んっ?何かある…。
目の前にありすぎて、ピントが合わない。
頭をすっと上げて確認すると…。

キレイな鳥が死んでいる。

なんだろうな、これ。
枕元に鳥の死体だよ、覚えないな。
それにしても、尾の長いキレイな鳥だ。

そう、猫が狩ってきたんだね。
飼い主にそっと献上したんだね。

いらないよネコさん、僕は興味ない。
こんなキレイな鳥を可愛そうに…。
せめて私が『野鳥の会』にでも入ってたら、いいリアクションできたのに。

そんな猫が先日、老衰のため死去。
寂しいけどね、もう笑い話ができるから大丈夫。

驚いたんだけど、
猫も火葬場に連れてってね。
ペット専用の霊園ではなく、人間と同じ火葬場。

早朝、人間が出棺されるまえの時間に来てくれと。
そこにペット専用の焼く場所があるんですよ。

家族も泣き泣き。
最後に大好きだった毛布でネコさんを包んでね。
ホント、人間と一緒。
使ってたおもちゃとか、エサのカリカリとか入れてあげて。

普通はここで涙ながらに終わるんだろうけど、
そこで一筋縄にいかないのが度々登場するオカン…。

泣きながら、ネコさんの好物だった『アラスカ』を手に…。


あっ、アラスカってわかりますよね?

ビニールで一本ずつ包まれてるカニカマです。
酒のつまみにピッタリ、サラダにも最適。

『ネコさん…。大好きだったアラスカ持っていきな…』

火葬場に響く『アラスカ』という単語。

うん、これはシュールだね。
過去にない言葉だね。
その時は悲しくて、なんとも思わなかったけど、
オカン、シュールだよ、火葬場でアラスカは。

死後硬直のネコさんの腕をむりやり広げて、
アラスカを突っ込むオカン。

ネコさんはアラスカを大切に抱っこしているように見える。

そのまま、火葬場の扉が閉じ、永遠の別れ。

ネコさーん!
ネコさーん!と泣く星野家御一行。


遺族控え室もちゃんとある。
そこで待つ。

妹は憔悴しきった様子で目を腫らしている。
父親もうなだれている。
オカンはまだあの話…。

「ネコさんアラスカ持って逝ったわ…」

だーーーかーーーら!!!!!

好きなのはわかった!
たしかにネコさんはアラスカばっかり食べてた!!!
ご飯の支度してると、匂いで察して来たよな!
キッチンの床でよくもらってたの覚えてるよ!

だけど!!
聞いてよ、お母さん!!!!

『火葬場』と『アラスカ』

この単語は並ぶとすごい破壊力!!!!!
笑ったね。
不謹慎だけど、笑ったね。

ネコさんへ。
好きだったか嫌いだったかわかりませんが、
お前がいつもピアノの上から眺めていたウチの茶の間。
きっとこんな感じだったろ?
火葬場に来ても、いつもどおりの賑やかな家だろ?
寂しいけど、家族みんな、元気にやってるよ。
アラスカ食ったか?
いっつもビニールとってやってたからな。
表面のツルツルは食えんぞ、気をつけろ。。
天国でキレイな鳥捕まえて、待っててくんろ。

☆星野智哉☆