さて、前回に引き続き、この人のお話。
私の大好きな北海道大観音。
ありがた~いのが続くけど、大丈夫?
夜トイレいけなくなるかもよ?
まずは豪華な庭園を散歩しましょ。
すぐに目に飛び込んでくるよね。
すいません。
ありがたいんですけど…。
手首をゴロンと置くのやめてもらっていいですか!?
これが観音様の手の大きさと同じなんだって。
アリガタヤ、アリガタヤ、アリガタヤ~。
さて、ここで500円払って内部へ潜入!
取るとこしっかり、取ってくるから気をつけて!
あっ、うっかり『内部』なんて言っちゃった!
すいません、観音様。
ここからは、室内でも館内でもだめ。
イイデスカ。私がいるのは『体内』です。
かぁ~。ありがたくなってきたぞぉ~。
体内は線香のにおいが充満してて、怖いぞぉ~。
そんな矢先、こんな看板を発見。
私には、どんな試練が待っているんだろう…。
各階ごとになんらかのことが起こりそうだ…。
まして俺は今、あの人の体内にいるんだと思うと…。
ウキャキャキャキャって気持ちになる。怖い。
まず。目に飛び込んできた仏像。
あ~り~が~た~や~!!!!!!
子どもなら完全に泣かせます。
大人の男でも、きついっす。
ちなみに、この像たちの横を通らないと、
体内唯一の『トイレ』にいけません…。
まだ、1階だよ、どうしよう…。
呪われない程度に、連載は続く…。
☆星野 智哉☆