美唄市で生まれ育ったということで、
最近話題の『美唄焼き鳥』を食べて大きくなった。
最近、久しぶりに実家にて。
これ、美唄市の名物なんだけど、
ただ有名なわけじゃなく、地元の人が本当に良く食べるんだ。
クリスマスに誕生日。
ほぼ焼き鳥だね。
友達集まっての飲み会。
必ずだね、間違いなく焼き鳥。
お店に食べに行くことも、もちろんあるんだけど、
やっぱりお持ち帰りが大多数。
これを広げて酒を飲むのが美唄流。
注文の仕方で美唄の人か観光かわかるんだ。
美唄の人はこんな感じ。
「もつ50のせい10、6時に星野です」
もつとせい。
美唄の焼き鳥はこの2種類、味は塩。
店によっては色々やってるとこもあるけどね。
大体、地元の人はほんの少しの割合でせいを入れる。
これがもつ。
ホントに有名になったから説明はいらないかもしれないけど、
鳥の色々な部位が1本の串に刺さっている。
レバーに砂肝、たまごに皮などだ。
ネギではなくたまねぎ、ここもポイント。
これらを店ごとに串打ちするのだ。
美唄の人だと、串みただけで、どこかわかる。
ちなみに今回は『福よし 本店』
札幌にもバコバコオープンしているが、
本店は超ディープで酒臭い、最高のお店。
ちなみに、こっちがせい。
「せい」ってのは精肉のことだね。
子どもやおばあちゃんは、こっちを好んで食べる。
塩コショウが絶妙。
箸休め的にせいをつまむのがオススメ。
部屋中が香ばしい。
よって、犬も落ち着かない。
超欲しそうだ。
制作部では、よく私が美唄で買ってきてホームパーティーをやる。
りさちゃんは、これが決まると3日前からうるさい。
串1本でビール一缶飲み干す。
☆星野 智哉☆